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OPPO(オッポ) CDプレーヤー UDP-203JP [ハイレゾ対応]

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(税込)

発売日

2016/12/18

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  • ※表示金額は目安であり、買取代金を保証するものではありません。買取代金は商品状態など査定の結果で決定されます。

仕様詳細

商品名 CDプレーヤー UDP-203JP [ハイレゾ対応]
型番 UDP203JP
メーカー OPPO(オッポ)
商品番号 021536539
JANコード 4571444920712
ブラック

スペック情報

本体サイズ(H×W×D) mm 79×430×311
本体重量 4.3kg
再生可能ディスク UHDブルーレイ、ブルーレイ、ブルーレイ 3D、DVDビデオ、DVDオーディオ、AVCHD、SACD、CD、KodakピクチャーCD、CD-R/RW、DVD±R/RW、DVD±R DL、BD-R/RE
周波数特性 20Hz~48kHz(±0.2dB)、20Hz~96kHz(-4dB/+0.05dB)
全高調波歪率 <0.001%(1kHz at 0dBFS、 20kHz LPF)クロストーク:-103dB(Aウェイト)
S/N比 >112dB(Aウェイト、ミュートOFF)
D/Aコンバーター DAC機能対応
出力端子 アナログオーディオ:7.1ch、5.1ch、ステレオ、同軸/光デジタルオーディオ:2ch/192kHzまでのPCM、Dolby Digital、DTS、HDMI オーディオ:7.1ch/192kHzまでのPCM、5.1chまでのDSD、ビットストリーム、HDMIビデオ:UHD/1080p24/1080p/1080i/720p/576p/576i/480p/480i、3Dフレームパッキング720p/1080p24
消費電力 40W(スタンバイ時:0.5W省エネモード)
付属品 2P-3P変換アダプター付電源ケーブル(約1.3m)×1、HDMIプレミアム認定取得18Gbps伝送対応HDMIケーブル(約1.8m)×1、リモコン(リモコン用単3電池付)×1、ユーザーマニュアル(日本語版)×1

商品について

UHD 4K Blu-ray Disc Player
UHD 4K Blu-ray Disc Player

■UHD Blu-rayディスクに加え、従来のBlu-rayディスク、Blu-ray 3Dディスク、DVD-Video、DVD-Audio、SACD、CDなどのディスクメディアもフルサポートします。

■新世代HDR技術「Dolby Vision」にファームウェア・アップデートで対応 (2017年予定)

■HDR to SDR変換機能搭載

■4Kアップスケーリング機能搭載

■旭化成エレクトロニクス製プレミアム32bit DACチップ「AK4458VN」を採用した7.1chアナログ音声出力回路搭載

■ハイレゾ対応のオーディオ再生機能(ステレオ/マルチチャンネルでのPCMおよびDSD)

■Dolby Atmos や DTS:X といったオブジェクト・ベースの最新音声サラウンド・フォーマットに対応

■DTCP-IP&CPRM対応 [日本向け正規輸入品限定]

■USBによる映像/音楽ファイル再生機能およびホーム・ネットワーク(DLNA)接続機能を搭載


OPPO初のUHD BDプレーヤー「UDP-203」は、4K/60p出力、HDR10やBT.2020に対応。4Kアップスケーリング機能を備え、最高で4:4:4/12bitへのアップスケーリングを行う。HDR to SDR変換機能なども搭載する。

同社のBDプレーヤーが根強い人気を集める第一の理由は、複数の音楽&映像メディアをシームレスに再生し、しかもその使い勝手が優れていることにある。本機でもその点に変わりがないか、まずはアンプとアナログで接続して音楽ディスクを試す。

CD/SACDはローディングから音が出るまでのスムーズなレスポンスが専用機並みに良好。ヴァンスカ指揮ミネソタ管弦楽団のシベリウス交響曲第3番のマルチチャンネルエリアを再生すると、冒頭の軽快な旋律が広大な音場のなかに立体的に展開し、サラウンド再生ならではの奥行きの深い空間が広がった。音の鮮度の高さと透明感は期待以上の水準で、楽器が増えて響きが厚みと広がりを増したときのスケール感にも余裕が感じられた。

BDプレーヤーで音楽ディスクを再生した際にときどき起こるHDMI出力で冒頭の一瞬が欠ける現象も気にならない。7.1chアナログ音声出力が付いているので、SACDのマルチチャンネルエリア再生時など、アナログ接続を選びたい人には有力な候補になる。

USBメモリーのハイレゾ音源を再生すると、ディスク再生時と同様、バランスの良さと空間情報の豊かさがそなわり、特有のテクスチャー豊かなサウンドを引き出すことができた。

UHD BDの『エヴェレスト』では第4キャンプから山頂アタックを目指す場面などで、HDRがもたらす恩恵を確認する。

薄明のなか色とりどりのテントがうっすら浮かび上がる様子は、BDのSDR映像では実感できない微妙な色の階調が感じられ、高所ならではの澄んだ空気感をリアルに伝える。まだ暗いうちから山頂に向かう場面、登山用ヘッドライトの照明だけを頼りに上っていく足取りの重さなども、暗部に豊富な情報を含むHDRでなければ読み取れない表現の代表格と言っていい。

本機は4K&HDRの入門機という位置付けながら、パフォーマンスと機能面での充実ぶりから判断する限り、実際にはミドルレンジ以上の基本性能を確保していることがわかる。価格だけで判断すると真価を見誤りかねないほど、コストパフォーマンスが高い製品だ。

文:山之内 正

※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。

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