商品について
テレビ周りにすっきりセッティング。「セパレートサウンドバーコンセプト」という新提案。
■「セパレートサウンドバーコンセプト」によるテレビの周りにすっきりセッティングできるシステム
コンパクトなフロントスピーカーはテレビ画面下のテレビ置台とのスペースなどに設置ができるので、
テレビスタンドの形状を問わず、様々なテレビのデザインに馴染むセッティングが可能です。
■映画だけでなく、テレビ放送や音楽を楽しめる高音質機能の搭載と専用の音質チューニング
パイオニア独自の「フェイズコントロール」機能を搭載していることに加え、専用の音質チューニングを施すことで、高域と低域の自然なつながりを実現します。
映画はもちろん、テレビ放送、音楽など、さまざまなコンテンツにおいて、バランスの良い明瞭で広がりのある音をお楽しみいただけます。
■スマートフォンの音楽をワイヤレス再生できるBluetooth無線技術搭載
Qualcomm aptXとAACの高音質コーデックに対応しているので、ワイヤレス再生でも質の高い音質で音楽を楽しめます。
パイオニア「HTP-CS1」は、2基のスピーカーとアンプ内蔵サブウーファーで構成された2.1chフロントスピーカーシステム。
昨今4Kテレビはスタンドの高さを抑え画面を低く見せるものが多く、サウンドバーがリモコン受光部を遮ったり、以前より形も様々で設置場所が確保できない事も多く、相性は難しくなっている。
その点を考慮して本機はスピーカー部を2本独立させた「セパレートサウンドバーコンセプト」を採用。左右のスピーカーは各150W×57H×88Dmmというサイズで、スタンドが低いテレビでも画面を邪魔せず設置しやすい。40×70mmのフルレンジドライバー搭載で、音場再現も向上させている。
アンプ出力はスピーカー用が20W+20W、サブウーファー用が40W。サブウーファーも横置きで435W×115H×369Dmm、縦置きでは幅115mmとコンパクトだ。
4K入力パススルー/HDCP2.2に対応した3系統のHDMI入力と1系統のHDMI出力に、光デジタル音声入力を装備。Bluetooth対応でAACとaptXもサポートし、音楽も手軽にワイヤレス再生できる。
まずはBDソフトを試聴。「MOVIE」モードを選び『007/スペクター』を再生。カーニバルの音楽は厚みたっぷりに表現され、体に響くようなビートを味わえる。空間の広がりや、主人公の動きに合わせた音の移動感も巧みだ。ちなみにサブウーファーは独立して-10db〜+10dbの間で音量調整できる。
サラウンド放送のスポーツ中継では、テレビの内蔵スピーカーと切り替えながら観戦すると違いは明白。実況も聞き取りやすさを増し、スタジアム全体から伝わる臨場感や画面サイズを超える空間の広がりも体験できる。
映画、スポーツ、音楽と体験してみて、5万円を切る価格ながら“ハイスペック”な効果を実感。省スペースで手軽に導入できるテレビ用スピーカーとしてオススメしたい。
文:折原一也
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。