商品について
有効約2010万画素(1.0型 CMOS)/光学2.9倍ズーム/焦点距離(35mm判換算)24-70mm/手ブレ補正○/フルHD動画対応/3.0型液晶(約122.9万ドット)/Wi-Fi対応
ポケットに収まるコンパクトなボディはそのままに、新開発24-70mm※の大口径ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズや、明るく見やすい収納式の高精細ファインダーを搭載した『RX100III(マークスリー)』
■小型化と大口径化を両立し、より明るく広角になったZEISS バリオ・ゾナーT* 24-70mm F1.8-2.8を搭載
広角側が24mm※とワイドになり、広大な風景や室内の集合撮影などに便利です。また、望遠70mm※でも明るい開放F値2.8を実現し、背景ぼけを活かして被写体を際立たせたポートレート撮影や、手ブレや被写体ブレが起こりがちな動体撮影時の自由度が向上しました。さらに、望遠端でも30cm(レンズ先端から)まで被写体に接近した撮影が可能です。加えて、絞り値にして3段相当(光量1/8)のNDフィルター内蔵により、屋外の日差しが強い環境でも 光量を調節でき、自由度の高い撮影が行えます。(※35mm判換算)
■世界初※のガラス非球面レンズ接合技術により大口径化と小型化を両立
レンズとセンサーを最適に調整できるレンズ一体型ならではの利点を生かし、優れた描写性能を実現しました。新規設計の光学系には、高度非球面レンズ3枚を含む非球面レンズ9枚を採用するとともに、世界で初めて※ガラス非球面レンズ2枚を高精度に接合することで、より広角で明るいレンズとレンズユニットの小型化を両立しています。また、ZEISS T*コーティングを採用し、ゴーストやフレアを大幅に低減します。
(※ソニー調べ。デジタルカメラ用レンズに用いられるガラス非球面レンズにおいて。2014年5月16日発表時点。)
■1.0型Exmor R CMOSセンサーや新世代画像処理エンジンBIONZ Xにより高い質感描写を実現
一般的なコンパクトカメラで採用されている1/2.3型と比べて約4倍の撮像面積を持つ、1.0型有効約2010万画素 裏面照射型Exmor R CMOSイメージセンサーで高感度、低ノイズ性能を実現しました。また、従来比(※RX100、RX100IIに搭載のBIONZと比較した場合)約3倍に処理速度が向上した画像処理エンジンBIONZ Xの高速処理能力により、自然な質感を細部まで再現する「ディテール リプロダクション」技術や、レンズの光学性能を最大限生かし、絞り込んだ撮影でも解像感を損なわない「回折低減 処理」、また、夜間や室内などの光量が少ない場所でも高い解像感を維持したままノイズを大幅に低減する「エリア分割ノイズリダクション」などを実現しました。加えて、最高ISO感度12800の高感度撮影や、動画撮影時にも鮮明でノイズの少ない映像の記録が可能です。
■コンパクトボディはそのままに、明るい収納式 高精細有機ELファインダーを搭載
現行機(※RX100、RX100II)同等のポケットに収まるコンパクトなボディにファインダーを搭載しました。高コントラスト・高精細な有機ELデバイス採用のOLED Tru-Finderは、持ち歩き時はボディに収まる収納式ながら、明るさや視界、視認性の良さも実現させています。クリアに見渡せる新設計の接眼レンズに、覗いた際の映り込みを低減するZEISS T*コーティングを採用しました。ファインダーでの快適な撮影を可能にしたことで、一眼カメラのセカンドカメラとしても便利に使えます。さらにアイセンサー搭載により、自動でファインダー表示と液晶モニター表示が瞬時に切り替わるため、撮影機会を逃しません。
■モアレやジャギーを低減し、解像感の高い動画画質を実現する全画素読み出し方式を採用
イメージセンサーのすべての画素情報を高速で読み出し、負荷の高い画像処理もBIONZ Xの高速処理能力を活かしてリアルタイムに行うことが可能なため、精細かつ複雑な被写体の撮影時にノイズを抑えた、なめらかな表現と高精細な画質を実現します。
■動きが多いシーンにも強い50Mbpsで60pの高画質記録のXAVC S記録方式※に対応
従来の記録方式であるAVCHDに加え、プロフェッショナル用途に開発されたXAVCを民生用途に拡張したXAVC S記録方式※に、サイバーショットとして初めて対応しました。XAVC S規格の採用により、フルHDを50Mbpsで記録可能なため、水しぶきや大勢が動くシーンなどの細かい動きを再現したい場面でも、解像度の高い映像を高画質で記録することが可能です。また、音声圧縮方式は原音をありのままに録音する非圧縮のリニアPCMを採用しました。
(※XAVC S記録方式での動画撮影時は、Class10以上のSDXCカードの使用が必要です。)
■自分撮りも可能な180度チルト液晶を搭載
自由なアングルやポジションで撮影できる180度チルト液晶を採用しました。上方向は約180度、下方向に約45度まで変えられるので、自分撮り写真や旅先の記念写真などを快適に撮影可能です。
■モバイル機器との連携を実現するWi-Fi/NFC機能を搭載